カナダ遠征 後編(スコーミッシュ)
- Admin
- 3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:3月9日
参加者:前編に同じ
7/22 カムループス→スコーミッシュのキャンプ場
今日も朝から酷暑である。加えて極度に乾燥しており手で絞っただけの洗濯物も完全に乾いている。今日も500km近く走り、クライミングのパラダイス、スコーミッシュへ。街に入ると美しく巨大なスラブ(チーフ岩)がすぐ近くに見える。さっそく偵察にゆくが、駐車場からして岸良海岸そっくりの岩が鎮座しており数名が取り付いている。ズレた批評で有名な某ブログに「岸良は私にとってのスコーミッシュ」とのくだりがあるのを思い出す。そこからものの10分も歩けば垂涎もののルートが登り放題でこのお手軽感はまさクライマーの楽園である。この日は近くのキャンプ場泊。受付の全身タトゥーだらけの白人女は、ニヤニヤしながら「ここしか空いていない」と馬小屋の隣のテントサイトを指定してくるが、そんな筈はなく、馬糞臭さとハエにイライラしながら一夜を過ごす。日本人も舐められたものだ。
7/23 スコーミッシュ、Zipエリアのショートルート
公園の遊歩道沿いには様々なクラスのエリアがひしめいており、まさにクライミング天国である。前日目をつけておいたZipエリアへ向かう。まずは5.9ほどのハンドサイズを2本登り、本命のthe zip(5.10b)を登る。シロクマ氏が気合いのR.P.。これぞフィンガークラックのお手本といった課題で、人気があるのも納得である。逆手から順手、リングロックにピンキージャムと各種フィンガージャムの習得用に持ってこいの1本だった。さらにもう1つ近場のエリアで登り、雨がぱらついてきたので終了とする。この日は別のキャンプサイトに泊まり、カナダ産の豆腐で作った麻婆豆腐の美味さに悶絶する。

7/24 スモークブラフの岩場(カルキュラスクラック)
バガブーでカナダ人ガイドに強く勧められたカルキュラスクラック(微分積分クラック)を登る。1,2ピッチ目は隣のヴィーツダンスを登り、そこから合流するのが一般的なようだ。全体的にそう難しくないが、フィンガークラックのピッチには震えた。はじめは典型的な0.5サイズから始まり、次第に0.4,0.3・・・と次第に細くなってゆく、しかも長い。傾斜は緩いので何とかなるが、これのどこが5.9?これのどこがお勧め?と奴さんの高笑いを背後に感じつつ、カムを使い果たしたところでピッチを切る。次のピッチから急に優しくなりほぼ歩きで終了。下降は左手のラペルポイントをつないで3ピッチで岩場の基部へ下降した。

カナダ最終日は部屋から岩場が見えるホテルに投宿。すっかりなじみとなったSave on foodで食料を買い込み最後の夜を
堪能する。
7/25 ウィスラー観光→帰国
いつもならば観光なんぞ一切許されないのだが、今回は特別に話題作りも兼ねてウィスラーへ。超巨大なイオンモールといった雰囲気で人は多いが特に興味を引く物は見当たらず、何かが盛り上がっているという感じでも無い。ARC'TERYXやpatagoniaのショップをのぞいてみるが、どれも恐ろしく高く,結局コーヒーを1杯飲んだだけだった。バンクーバー空港へ向かい一路日本へ。
7/26 羽田→福岡
羽田空港着。入国手続きの後、第2ターミナルで一夜を過ごし翌朝帰福。思い立ってから実現に3年近くかかったが、何かを達成した感覚にはほど遠く、いろいろと思い知らされる山行だった。
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